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ルーヴル美術館

2009-12-28 記載
トピック:フランスパリ

今日はルーブル美術館を見る。先日より少し遅く起き、お風呂に浸かってから朝食を取る。9時が開館なのでちょうどくらいに出発。数分で美術館到着するので入場の列に加わることに。券は既にミュージアム・パスを購入してあるので券を買う列に並ぶ必要はない。入場時間すぐだから空いているかと思ったが、入り口はかなり混雑している・・・。切符を買う人の長い列が既にできていた。やはりミュージアム・パスを買って正解だったようだ。



中は予想以上に広く、しっかり見ていたら1日じゃとても足りないと思われるほど。でも、私は気に入った作品以外をスルーするタイプなので歩きながら左右をきょろきょろして気に入ったところでちょっと立ち止まる、を繰り返した。そのように端折りながら見たとしてもかなり時間かかる。



ふと、日本の漫画に出てきそうなかわいい作品を発見。Sir Thomas LAWRENCE および Sir Henry RAEBURN の作品。



どれも見応えがある。



エジプトも、ものによってはエジプトで見たものより立派だったりする。



正午頃になり、ちょっと疲れてきたので外に出て食事を取る。その後、戻ろうと思ったら入り口の列が凄いことに・・・。 見ていないのはおそらく半地下の片側だけで、そこもおそらく上の階の窓から見たはず、と自分を納得させ、戻るのを止めてモンマントルへ行く事に。

モンマントルまではメトロで移動。黒人もそれなりの割合いるが、この時間だからか、特に危険ということもない。2回乗り換え、ANVERS駅に降りた。



そこからサクレ・クール聖堂まで歩く。聖堂の前で、ガイドブックにも載っていたミサンガ(刺繍のブレス)の押し売り黒人がかなり多くいた。私が横を抜けようとすると私の手元にすうーっと手を伸ばしてきた。上着が厚いタイプなのでそう簡単に手首に届かないことも幸いしてか、特に危険はなかったのだが、一旦手首を捕まれたらかなり強引であるように思えた。この周辺は引ったくりや強盗も多いとか・・・。何か分かる気もする。

階段を上り、聖堂へ。

中はしっかりとした教会になっており、壁画やステンドガラスも立派。(さすがにローマやバチカンにはかなわないが・・・)



そして聖堂を出た後、周辺を散策することに。



近くにあるテルトル広場に行ってみると、絵描きさんが沢山・・・。子供や嫁さんを書いてもらっている人がかなり大勢いた。絵もうまく、いい思い出になるだろう。



周辺を散策した後、再度メトロに乗ってホテル近くのショッピングセンター、フォーロム・デ・アールに立ち寄ることに。メトロの LES HALLES駅で降りるとそこはショッピングセンターの真ん中。南に行こうとして警察の人に北を聞き、南に行ったはずがなぜか北に出てしまった・・・。おかしいな。結果として大回りとなり、散策も兼ねることとなったが一旦ホテルまで戻ることができた。



ホテルでお風呂に入って疲れを取り、再度外へ。道を覚えることも兼ねて違うルートで同じショッピングセンターに向かう。地下にあるせいか、一旦通り過ぎてしまって奥の入り口から入ることに・・・。ううむ。でも、少しづつ分かってきた。

ショッピングセンターの中は人が多く、黒人もかなりいる。スリに注意すべきところですが、今は厚いコートを着ているので薄着よりは安心だ。夏は危険かもしれない。

次第に暗くなり、まだ6時前なのにすっかり夜になる。さすがは冬だ。



今日は特に目当てもないので、お店に立ち寄りながらホテルに戻ることに。お店でふと鏡を覗き込んだら目が充血している。うーむ。疲れが溜まっているみたいだ・・・。今日は無理しないでおこう・・・。

明日はオルセー美術館に行くことと、夜はパレ・ガルニエでラモー作オペラの「プラテー」を見る予定だ。

オペラの上演時間帯は日本で言うところの午前3時〜午前6時。寝てしまわないかが心配だ・・・。それと、目の充血があると恥ずかしいので明日は無理せずにしておきたい。せっかくの一等席で、スーツと革靴まで用意して気合入れて行くつもりなので。



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