そして、演奏が始まった。 さすがに音が良い・・・。 先日の夏の音楽祭と違い、スピーカーを使用していないので生演奏がそのまま楽しめる。 音の良さに、さすがはローマであると感激。 この値段でこの近さでこの音のクオリティ・・・。 日本では絶対楽しめないアットホームな演奏と、その中にもプロの冴えが光る。 ホールの響きでこそ先日の教会には適わないが、これもまた、聞きに来て良かったと思った。
そして、1曲の後、オペラが始まった。 私はオペラに詳しくないので、何やら台詞を言っているようだが・・・。 周囲の笑いに付いて行く事は全く不可能。 それでも、音だけで十分に楽しめる。
ストーリーはと言うと、男女の恋愛劇だということはわかる。 ジェスチャーを見る限り、男が言い寄り、女が謙虚さを出し、女性のみの対立で言い合ったり(苦笑)、といったところまではわかる。
でも・・・。 それ以上はさすがにストーリーか言葉がわからないと無理。
音はとても良い。演奏のクオリティはとても高く、聞いていてとても満足。
だが・・・・。 最初の2時間くらいまでは良かったが、それ以上は、時差ぼけが残っていることもあり、かなり辛くなった。 つい、うとうとしてしまう。 結局、最後が終わるまで3時間半のロング公演だった。 最後は、演奏の満足より眠気に耐える方が辛くなってしまった。
先日の夏の音楽祭も、最後までいたとすると3時間くらいの公演であったので、このくらいが普通なのかな??? と思ってしまう。
時差ぼけをさておけば、それにしても、3時間半で23ユーロ、しかも目の前で見れるとは、なんと贅沢なことか。 もっとしっかりと楽しむ為にはイタリア語(?)を勉強するか、或いは、ストーリーを予習してくるしかないか・・・。
でも、演奏のクオリティとアットホームな雰囲気を楽しむことは十分に出来た。 行き当たりばったりで見る分には、これで十分だ。
そして、夜の暗闇の中、ホテルへ。
歩いている途中、力仕事の帰りとも浮浪者とも取れる人から、いきなり「ニーハオ」(中国人と思われたのだろうか・・・。)と大声で話し掛けられ、一瞬、びっくりして状況を伺ってしまった。 暗闇で、周囲には他に助けを求める人もいない状況であったが、襲ってくる様子もなかったので、単にこちらが中国人だと思ってふざけて言ってきただけのようにも思えた。 注意してし過ぎることはない・・・。
そんなこんなで、ホテルへと帰宅。 既に0時45分である。
明日はヴェネチアへと移動だ。 朝はチェックアウトして、駅へと向かうことにする。