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ローマからヴェネチア、そしてパドヴァへ

朝、いつものように6時過ぎに目覚める。さすがに、日本時間での昼間に当たるだけあって、目覚めはすこぶる良い。

支度をし、宿をチェックアウトする。 それにしても、自転車の時と違い、荷物がとても少なく、あっという間に荷物をまとめることができる。

宿を出て、駅の方へと歩いて行く。 昨日と同じ7時というのに、車の通りが激しい。 先日の朝が静かだったのは、日曜日だったからのようだ。

駅に行く途中、カフェラテとクロワッサンを食べる。 そして、スーパーで水を買い、駅へと向かう。 予約した席は2等であったが、なかなかに十分な席だ。 特に不都合もない。 席のサイズも欧米人サイズで、日本人の私としては大きめに感じ、もう十分という感じである。

少し時間があったので、駅近くの教会に入って落ち着くことに。

それにしても、どの教会にもこのような壁画が描かれていることが圧巻だ。

そして、駅へと向かい、長い長い、4時間40分の移動が始まった。

最初に気付くのが、飛行機で飛んでいた時も感じたのだが、農村地帯がとても長く続く、という点。

これは一体・・・ と思うほど、ずっと農村地帯が続いて行く。 日本では、列車と言えばその周辺は町が広がる・・・ というイメージであるが、ここでは違うようだ? 途中、フィレンツェとボローニャに寄り、そしてはヴェネチアへと続く。

やがて、ようやくヴェネチアへと到着・・・ と思いきや、降りる人の多いこと多いこと・・・。 駅から出ても人の混雑だらけ。 うーん・・・。

とりあえず宿を探すかと思い、散策をする。


通り沿いに見える立派そうな宿は高そうなので、裏道の宿を選択して空室確認を行う。最初に入った宿は100ユーロで2泊までOK。 3泊以上は無理のようだ。 100ユーロというと1万5千円に近い額となるが、とてもではないが高すぎる・・・。日本で調べた為替レートでは135円ということであったが、成田空港で141円、こちらでは148円近くで現金のレートが設定されているのだ。 私は成田空港で約200ユーロを交換したが、それでも、1万4千円ちょっという額は高すぎる。 払うのはクレジットカードなので、このくらいの額になると思われる。

そこを出て、更にぶらぶらするが・・・、 途中で食べたピザ屋の店員の態度が微妙なので、この街がとても微妙に見えてきた・・・。 人通りは多いし、水路はとても汚れているし・・・。 この街に思い出も何もない私としては、この街を見ていても何もときめかないのだ。

(後日はまた違った感想を持つのだがそれは後ほど)

特に、水路が汚れているという点が激しくマイナス。 これだけでマイナス50点。 最初100点の持ち点が最初から50点になる・・・。 更に店員の怠慢さにマイナス5点、人の多さにマイナス5点、物価が高すぎるという点にはマイナス10点である・・・。


宿を足で探すのは一旦中止し、ロンプラを元に宿に電話をかけてみる。 だが、どこも一杯だ。 ここにあるユースホステルも一杯なので、もう打つ手が無い。

宿を探しながらこの町を散策して、静かなベニス、或いは美しいベニスというものは確かに存在するのだろうと、片目にもそう写った。 だから、わずか数時間見ただけでこの都市が悪い都市だとは思わない。 むしろ、素晴らしい文化がかつては存在していたのだろうという点は、この都市に来ただけでわかる。

だが、どうも、肌に合わない。 こればっかりはしょうがないことだ。 何とも言えない気持ちになり、私の足は、宿を探しつつも、元来た駅へと戻っていった・・・。 途中探した宿は、礼儀正しい店員さんが「Full(一杯)です」と伝えてくれた。 美しいヴェネチアも、確かに存在しているのだろう。 だが、私は今、なんとなくこの町にいるべきではないという感覚を覚え、この街を後にする・・・。 数年先に又来るのか、或いは、数日後に散策をするのか。 それは、ここ数日を近くの都市で過ごし、考えようと思う。

後日、また違った感想を持ったのであるが、この時の感想はそのようなものであった。

街中のカフェ。


とてつもなく高い・・・。

散策を。

寂れた区域をまわる。

人通りもほとんどない。

迷い続けている・・・。

ボート。

散策時の風景。

家々が並んでいる。

ボート、そして家々。

やがて駅に辿り付き、宿をどうにかしようと思った。 ロンプラの宿の項を見て、近くの街の宿に目星を付ける。 まず最初に目をつけたのが、ここから少し離れているパドヴァ(Padova)という街のユースホステル。 値段も約15ユーロで朝食付なので手ごろである。 ヴェネチアに比べれば天と地の差・・・。 でも、ユースホステルなのでこんなものかと思いつつ、ここに決定する。 1泊のみにしようかとも思ったが、パドヴァの街も散策したいので、2泊することに。

更に次の日は、ヴェネチアに来るか、或いは、そのもう少し先のヴェローナの町に行くのも良いかもしれないと思った。 ヴェローナ1泊、ヴェネチア1泊で次の日に帰国とするのも悪くないかもしれない。

そんなこんなで宿も決まったので、パドヴァまでローカル列車に乗る。 時間がなかったので一瞬だけ無銭乗車も考えたが、大した額でもないし、そんなリスクを犯すこともないなと思って自販機でチケットを買い、電車に駆け込む。

すると案の定、乗る前と乗った後すぐにチケットの確認をされた。 危なかった・・・。 と思いつつ、パドヴァへと向かう。

この時点で、かなり汗だくになっていた。 イタリアに来て、食べ物をたくさん食べて太るかな・・・ と思いきや、このままでは痩せそうである。(苦笑)

そして、汗がだらだら流れたまま、やがてはパドヴァに辿り着く。

この街は・・・。 落ち着いている。

つい先ほどまでヴェネチアにいたために、その差を激しく感じる。

しかも、街の人々の感じが、「これが生粋のイタリア人なのかな?」という雰囲気をかもし出して、何やら別世界に来たという「におい」が感じられた。

ローマに行っても、ヴェネチアに行っても、このような「土地から感じられる匂い」を感じることはなかった。

やはり、このような平凡な外れの町に来て良かったと思い知る。 そして、先日まで「自転車ではなくてよかった」と思っていたのとは反対に、「やはり自転車が良かったかもしれない」と少しだけ思ったのも確かだ。

だが、このイタリアの石畳の道路で自転車を走らせるのはハンドルが取られて運転にしくそうだなあ・・・ とも思う。

そして、街中を散策し、ユースホステルへ。

少し町外れであったが、なかなか快適そうな場所だ。

チェックインし、部屋へ。 部屋では、旅行40日目という韓国人と会った。 彼は疲れて今日は寝ていたらしい。 2ヶ月の旅行だとか。

後、彼からの情報で、今夜の9時から明日の夜9時まで電車がストライキで動かないのだとか。 動くには動くが、何本走るか分からないと言う。 危なかった・・・。 明日はこの街を散策するつもりだったので、ちょうど良かったとも言える。

そして、軽くシャワーを浴び、外へ散策へ。

街中を、オペラかクラシックのコンサートがないか、目を見張らせながら歩いて行く。

結局、コンサートは見つけることが出来なかったが、街中の感じを掴むことは出来た。

特に、教会がとても立派で、中は明日見てみようと思う。 このような地方な街ではあるが、ローマ時代にはかなり主要な役割を果たした都市だったらしい。

そして、宿へと戻って来て、ゆっくりとした時間を過ごす。

明日は自転車を借りて散策をしようと思う。

明日ものんびりとした一日になりそうだ。

パドヴァのサント聖堂にて。


別名、サンタントニオ聖堂。聖アントニオの遺骸が安置されている。


 

 

 

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