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カンペチェ

朝、5時50分頃自然と目が覚める。目覚ましの10分前とはなんとも目覚めがよい。

もう少し寝ようかとも思ったが、ここで寝て起きられなくなっても困るのでそのまま起きることにする。

そして身支度を始めたが、なんと水が出なくなった。

確かに昨日の夜もその前日に比べて水の出が悪くなっている気がしたが、まさか今日止まってしまうとは思わなかった。 とりあえず最低限の身支度を済ませ、スタッフを部屋の中に入れてもよい状態にしてからフロントへ人を呼びに行く。内線がないので行くしかない。

すると、何やら裏の方を確かめに行ってくれ、何やら機械の音が始まったかと思いきやすぐに戻ってきて、10分もすれば使えるようになるとのこと。 なるほど。 何かが止まっていたのか。

部屋に戻ってみると無事水が使えるようになっていた。 そして身支度を終え、チェックアウト。 いつもこの瞬間は名残惜しいが、グッバイをしてバス停へと向かう。

1等のバスステーションに向かう途中2等のバスステーションを横切ったが、まだ開いていなかった。何か嫌な予感がするな・・・ と思ったら、案の定、1等のバスステーションも開いていなかった。 あれま。 いつになったら開くのだろう・・・。

あわてても仕方がないので、1等のバスステーション前にある食堂で朝食を取ることにする。 何やらいくつか乗ったプレートがあるとのことだが、なんと70ペソもする。高すぎ。 でも、外に出て地面や階段に座って待つのも嫌なのでそれを買って椅子に座って待つことにする。 味も微妙。先日作ったものを暖めただけのようにも思える。サラダまでが暖かくなっていた。 スタッフに聞くと、シャッターはあと1時間は開かないだろうとのこと。 クリスマス(25日)だからのようだ。

メリダの1等バスステーション


そして食べ終えた後も椅子で待っていると、確かに約1時間後、8時になったらシャッターが開いた。 ほっ。 中に入り、カンペチェ(Campeche)行きのチケットを買う。 列整理をしている駅員に聞くと、そこに並べと言う。 列が決まっているようだ。 朝だけか? というのも、順番が来るやいなや、チケット売りのスタッフは私が何か言う前にカンペチェと入力したからだ。 ふむ。 次の便を取ってもらうが、時刻が既に過ぎている8時のチケットだ。 どうやら、並んでいる人の分だけ発券したらすぐに出発するようだ。 さすがはクリスマス。 買い物をする暇もなくすぐに乗り込むと、あと数人乗せた後の約5分後に出発した。

うむ。ちょっとどきどきしたが、乗ってしまえばもう安心だ。スタッフもきちんとガイドしてくれていたので問題なかった。

そして、ジャングルの中を切り開いた真っ直ぐな道をひたすら走り、約2時間半後にカンペチェ到着。

ひとまず明日のチケット状況を知りたいと思い、カウンターに並ぼうと思ったが、どうやらここは整理券を取って並ぶタイプらしい。 現地の人が教えてくれたが何のことかわからず、違う旅行者が教えてくれた。有り難う。

まだしばらく順番があるようなのでぶらぶらしていると時刻表を発見した。すると、ベラクルス行きのADO GLがガイドブックに書いてある22:45ではなく22:15になっていることを発見。あと、ビジャエルモッサ行きは本数が沢山あるので特に予約する必要はないと感じた。 この時刻表を見たら安心したので、特に確認することなく、そのまま町中に行くことにした。

この1等バスステーションは町中から3kmほど離れており、中心地に行くためのローカルバスが出ているとのことなので探してみるが、それらしきバス停は見つからない。 そんなこんなで1等バスステーションをぶらついていると、ふとタクシーの料金表を発見。市内までは25ペソらしい。私は観光客なので30ペソで行ければOKかな。

そしてタクシーに乗る前に、カラクムル(Calakmul)遺跡の予約をするための費用をクレジットカードでキャッシングする。 これで準備OK。 町中へと向かう。
タクシーは古い車で、運転手のおばさんも英語NGだった。しかし、ガイドブック裏にある簡単なスペイン語会話例だけで"いくら?"と"30"(ペソ)は十分意志疎通OK。中心部へと向かう。

途中、砦だった壁が見えてくると、急に興奮してきた。 なかなかいいじゃないか。 そして町中はカラフルな壁が続いている。 なるほど、これが世界遺産の町並みか。

そして町の中心のソカロに到着。

そこからは、立派な教会カテドラルが見えた。

そして、まず旅行代理店で明日の予約をしようと思い、ガイドブックに書いてあるソカロ近くの Xtampak に向かう。

が、開いていない。 あれれ・・・ と思っていたら、その前に止まっているタクシーの運転手が指を前に指して、これこれ、という仕草をする。 何のことだ・・・ と思っていたら、なんと、たった今目の前に止まった車から出てきた運転手がこの旅行代理店の主人のようだ。 なんという奇遇。

どうやら今日はクリスマスで休みのようで、たまたまここに立ち寄ったらしい。 ここで、明日のカラクムル遺跡観光の予約をする。 850ペソとのこと。 ガイドはなく、カラクムル以外にもバラムク(Balamku バランク?)やEl Ramonalの遺跡も回るとのことだ。 まずカンペチェから南下し、Escarcegaという町で昼食用の食事を買い込む。何故ならば、カラクムルには食堂がないからだとか。ここには8時で、遺跡には11時到着。3時間の滞在とのこと。その周辺遺跡との時間配分や順番は聞かなかったが、カンペチェには7時に戻ってくるとのことだ。ガイドブックには9時に戻ると書いてあったので、それと比べると随分と早い。

ガイド付きのツアーはないのかと聞くと、カラクムルはガイドするには難しいとのことで、ニュアンス的には"あるにはあるが"のような言いぶりだった。ガイドブックには英語のガイド付で850ペソからと書いてあったので、インフレ分やハイシーズンであることを考えるとガイドなしでこの値段は妥当か。 特に値切ることはしなかった。 客は私の他に2人で、計3人とのこと。 なんともこじんまりとしたツアーだ。 明日までに増えることもあるだろうが、それでも、少人数のツアーとなることは確かのようだ。

私はまだ宿を決めていなかったので、ホテルへのピックアップではなく6時にこの代理店前で待つことにした。お金もその時で良いらしい。

私が去ると代理店の主人は店を閉めた。 私はちょうどタイミングが良くて運が良かった。 私がいたから店を開けたのか、私がいなくても用事があって立ち寄ったのかはわからないが、前者のような気もする。
カラクムルまでの地図

そして、いよいよホテル探しに歩き回る。

この代理店近くのホテルを取りたいと思い、ソカロ近くのラバロキア(La Parroquia)に行くが既にプライベートルームは満室。ドミトリーならば開いているようだが朝も早いのでやめておいた。

その近くにあるホテル・コロニアル(Colonial)に行くがこちらも満室。
ホテル・コロニアル(Colonial)

そして次に立ち寄ったホテル・カンペチェ(Campeche)が開いていたのでここにした。

ガイドブックの記述より随分と高い234ペソだが、ハイシーズンなのでこれでよしとした。横には同名のレストランが併設されているし、ソカロ(町の中心にある公園)が目の前で立地は最高。旅行代理店にも近い。後で料金表を見てみると、テレビなしならば175ペソのようだ。その部屋が空いていなかったのか、或いはTV付の部屋を先に勧めるのかまではわからないが、まあ、よしとする。

そして荷物を置き、シャワーを浴びてから町中を散策する。

まず、お腹が空いていたのでホテル横にあるレストランで軽く食事をする。 この時間はメキシコ時間でお昼であるが、日本ではかなり早朝にあたる時間なので、軽い食事ということでクラブ・サンドイッチを食べる。

そこで食べていると、ふと、横に座っていた男女カップルの旅行者が話しかけてきた。雑談をした後、カンペチェとビジャエルモッサの中間にある Ciudad del Carmen という町にあるビーチに行きたいが、その情報がガイドブックに書いてなくて困っているとのこと。日本のガイドブックが見えたので知りたくて話しかけたとのことだ。探してみるが、それらしきページがない。

まあ、それはそれで仕方がないということで、これからの旅程などを少し雑談程度に交わした。 彼らもカンクンから来てメキシコシティから帰るとのこと。2週間の旅程とのことだが、それにしては多くのところに立ち寄るのだな・・・ という印象を受けた。

後で思えば、彼らは詐欺師だったのかもしれない。 旅行者にいいところがあると言って誘い出し、何か罠を仕掛けるような。 誰も行かないようなビーチに誘いかけたり、18時に出るボートツアー(そのようなものは見つけることができなかった)に乗ると言ったり・・・。 何か怪しい。 女性から話しかけてきて、細かな話を男がするという点も、2人が一組で動くという詐欺師のセオリーにぴったりとはまっている。女性が初期コンタクトをしかけ、男性がコントラクト(契約)をするという役目だ。 私に話しかけた後、なぜか他のテーブルの人にも話しかけていた。 その手口はなんとも馴れ馴れしいというか図々しいというか・・・。 ちゃっかりと相手のテーブルに座るところはさすがだ。 私と話をするうちに、もう既に私の予定は決まっていて誘うことができないと判断したのだろう。 目的にしても、彼らが行きたがっているビーチではなく遺跡中心の私の日程だし、話をうまく誘い出すには無理がある。 あきらめたのだろう。

2週間の日程の筈なのに、カンクンおよびその南のトゥルム遺跡やチチェン・イツァーやウシュマルやエズナーやパレンケやオアハカのミトラやモンテ・アルバンやアカプルコなどのビーチまでも行こうとしている。本当に2週間なのだろうか? 行けるとは思うが、かなり日程に無理がないか。 行くだけであれば強行軍でぎりぎり、と言ったところか。 しかし、そこだけでなく見知らぬローカルなビーチに行こうとしていたり・・・。 行ったら移動も含めて数日は費やされるであろう。 予定の全部が消化出来るはずもなくなってしまう。 彼らが言っていた日程は、本当の予定かどうかかなり怪しい。

2人が一組で動く詐欺師のセオリーおよび言動の狡猾さから、私は彼らを詐欺師と判定した。 まあ、被害もなさそうなので今のところOKである。 注文を待つ間の気晴らしにはなった。

そしてクラブ・サンドが到着する。
量的には少ないが、日本の朝食時間なのでこれで十分である。

そして、詐欺師が他の客に話しかけているのを見つつ、詐欺師がいなくなったことを見計らって自分も外に出る。

まず、ガイドブックに書いてある通り、ソカロ北側のラソレダー砦に行く。内部に何かあるとのことだが、クリスマス25日の休日だからか、開いていない。 それにしても、ここだけでなく町中が随分と静かだ。 ガイドブックには通りにウイビルを着た売り子が行き交っていると書いてあるのだが・・・。 もう1時になろうと言うのに、そんな光景は全くない。町は本当に静かだ。

西に進み、サンカルロス砦に到着するものの、ここも開いていない。 この中では町の歴史を知ることができるとあるのだが・・・。 開いていないものは仕方がない。
これは何だったかな・・・

そして、特にあてもなく街中を歩くことにする。

人通りが少ない。

暑い中、散歩を続ける

そして南に進み、サンタロサ砦の横を通り、陸門まで歩いてゆく

城壁の中は、家々がこのようにカラフルに彩られている。

どうやらこの陸門はやっているようで、10ペソで門の上に登ることができるようだ。

早速登ってみると、町中が遠くまで見渡すことができた。

遠くにはカテドラルなどが見える。

それにしても家の壁がカラフルだ。

城壁に沿って散歩する

家並みを眺める

カラフルな家々



そして陸門を伝わって奥まで散歩し、やがて戻ってきた。

入り口は施錠されているので、最後は鐘を鳴らして"空けて欲しい"と合図して下に降りた。

そして町中を散策。

本当に静かな町並み。

クリスマスはどこの都市もこのように静かなものなのだろうか?


やがてソカロまで戻ってきた。


スーパーマーケットで買い物をしようと思ってソカロ横にある観光案内所で場所を聞いたが場所がよくわからなかった。

散々迷ったあげく、それらしき場所は閉まっていた。 ううむ。 ガイドブックの地図をよく見ると、確かにそこには Plaza Del Mar と書いてあるな。これだったのか???

なかなか歩き疲れてしまったので、教会カテドラルに入って休むことにした。


静かな教会に入ると、ついつい眠くなって寝てしまう。

30分ほどうとうとして、体も少し休まってきたので外に出た。

他で見た豪華な教会にはかなわないまでも、立派な装飾。


いよいよやることがなくなってきたので、数少ないが開いている売店で明日持参する水を購入する。2リットルボトルで11ペソ。それを2つ買う。あと、少量のシャンプー(リンスin)を3ペソと高いがスーパーが開いていないので仕方なく1つ購入。

明日の準備はこのくらいにして、一旦ホテルに戻る。

再度シャワーを浴び、少し休んだ後外に出ると、外はもう暗くなっていた。

先ほど海沿いを散歩したときに見かけた大きなテントのところまで行ってみた。

大きなライブ用ステージからはとてつもない大音量で音楽が流れている。


よく見ると、その横に止まっているトラクターの中に皆が入って行く。 なんだこれ・・・

私も入ってみると、どうやらこれは移動式ミニ博物館のようだ。

なんとも面白い。 それが2つある。

それを見た後、大きなテントの下で、肌用ローションを購入する。顔にも使えるし日焼けにも使えるもののようだ。80ペソをディスカウントで70ペソにしてもらった。


ガイドブックのスペイン語ページを見ながらディスカウントと言ったら、なぜかそのおばさんは大笑いしていた。

なんでだろう。言い方が面白かったのかな。

そしてソカロに戻って来た。

いよいよお腹が空いたので、角にあったビッフェ風食堂で夕食を食べる。ここは食べ放題で飲み物がついて80ペソ。お腹が空いているときにはちょうどいい。 自分で皿に盛っていると、片言の日本語で話しかけてきたおばあさんが。日本人? ahh, Yes、みたいな。

そして食事後、ソカロのベンチで一休み。


涼しい風の中、カテドラルを目前に見つつ、ベンチでゆっくりとする。

そしてホテルに戻り、身支度をして明日に備える。

明日は早く起きてチェックアウト後、朝6時からツアーに参加。そして7時に町に戻った後、夜行バスで遠距離移動だ。


 

 

 

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