台湾・台北周辺

2004-10-10 記載
トピック台湾

台湾へ

成田空港にて。

今回は、自転車ではなく友人とぶらり旅行だ。 たまにはこういうものも良いものかと思い、行ってみました。

前から行こうと計画していたのだが、実際行くと決まったのは数日前で、急遽の出発、となった。

今回使用した、中華航空。

士林夜市(スーリン・イエスー)

到着後、夜市の屋台が有名とのことで行ってみることに。


とりあえず、一番大きな夜市と聞く、士林夜市(スーリン・イエスー)に行ってみることに。

人ごみが凄い。

一回りした後、台湾で定番と言われている”臭豆腐”を食べてみたが、ちょっと食べられなかった・・・。

これが臭豆腐。

そして、ちょっとしたお店で腹を満たし、いそいそと夜市を退散した・・・。

故宮博物院へ

朝、ホテルを出て故宮博物院へと向かうことに。

台北駅の前を通る。


形が面白い・・・。

台北駅前には三越が。

タクシーで故宮博物院に向かう途中、とにかくでかい建物が目の前に見えてきた。

何じゃこりゃ・・・と思っていたら、どうやらホテルらしい。


何かの宮殿に見えてしまう。

そして、故宮博物院に到着。

建物が、それほど古くない感じ。


色塗りも、ちょっとベタ塗りっぽいような?

ちょうど、工事中だった。

そのおかげで、ほんの少ししか見れなかった・・・。



ガクっ・・・・。

かなりショック。

そして、いそいそと帰り道に付いた・・・。

忠烈祠(シォンリェーツー)

故旧博物院から適当にどこか出かけようと思っていたら、片言で日本語の話せるタクシーのおっちゃんが話し掛けてきた。


そして、たまにはこういうものもいいかと思い、そのまま乗ることに。

とりあえず、先日行った士林夜市の近くにあるマッサージ店にでも行って時間を潰すかと思ったが、おっちゃんいわく、今の時間は夜市がやっていないと言う。

私は夜市に行くのではなくマッサージ店が目的だったのだが、説明が面倒だったので、おっちゃんお勧めの観光場所に連れて行ってもらうことにしました。

そして、最初に来たのがここ、忠烈祠(シォンリェーツー)だ。

ここは、辛亥革命や抗日戦で戦死した将兵33万柱を祀っているらしい。(ガイドブックいわく)


ここでは、1時間毎に衛兵の交代があって、見ものとなっているらしい。

妙にベタ塗りの建物。


こういうものなのかな・・・。 微妙な感じだ。

衛兵が、ピクリともせず直立不動で立っている。

直立不動。

だが、時間になったのか、シャキシャキと動き出し、拳銃をぐるぐる回したり、ブーツを鳴らしたり、機敏に動き出した。

そして、遥か彼方から、交代の要員が歩いて来て、交代となるようだ。

整列を保ち、歩いてくる衛兵たち。

途中、パフォーマンスを続ける。

パフォーマンス。

色々な動きを見せてくれました。

そして、この後、マッサージ屋さんに寄ってもらった。

そこでマッサージを受けた後、台北駅に向かい、台北から少し東にある基隆(チーロン)に向かうことにしました。

基隆(チーロン)へ

台北駅から電車に乗り、基隆(チーロン)へ。


特急電車のチケットを買ったのだが、特急は40分以上遅れており、目の前の鈍行でもそのくらいの時間で着いてしまうようなので鈍行で行った。 おひおひ・・・。

なまじ日本と似ているから日本と同じような感覚でいたが、やはり、電車が遅れるところはアジア圏であると感じさせる。

ここから、バスに乗って、映画「悲情城市」の舞台であったという”九イ分”に向かうことにしました。

この映画は見たことないけれども。

九イ分へ

九イ分の町は、基隆の町からバスで40分ほどの場所にある小さな町だ。


町に近づくと、綺麗な海が見えるようになってきた。

小高い山の下、張り付くように町が広がっている。

町を歩いていたら、絵描きの人を見つけた。


風流だ。

広がる町並み。

お寺の装飾が立派。


でも、この色使いがベタ塗りっぽいのがどうしても気になるんだな・・・。

この街中で会った、台北からの旅行者。


街中を案内してくれて、とても助かった。

この建物は、映画の舞台となった一つの建物らしい。


もう、随分とくたびれている。

町並みが、ずっと続いている。






そして、九イ分の町を後にして、基隆に戻ることにしました。

番外編。


基隆に戻る途中のバスで見たもの。

車の上に盆栽が乗っている。

台湾、びっくりだ・・・・。

台北・西門町へ

台北へと戻り、その夜、台北の新宿と呼ばれている西門町へと行ってみることに。



先日のオリンピックで、台湾で初めての金メダルとなった2人を称えた看板があった。

台湾の新宿とのことであったが、随分と大人しい町並みで、落ち着いた雰囲気だった。

帰国

帰国する朝。


先日見つけた、美味しいお粥屋さん。

このお粥がこれまた美味しいんだ・・・。

台北駅前。


落ち着いた雰囲気だ。

ふと横を見ると、官庁系のような気がしないでもない建物がある。

地図には名前が載っていない。

そして、飛行場に向かい、短い旅は終わりになった。

今度は、自転車で島を縦断してみるのも良いかな、という気になった。
屋台の食べ物が合わないのが微妙だが、長く居れば舌も変わるかも、という気もする。

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