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フエ(Hue)の象徴、ティエンム寺

やがて、宮殿跡を抜け、さてどうしましょうと思ってガイドブックでお寺などを確認後、そこまで歩いていくか、どうするか、という時にそれは起こった。

案の定、宮殿跡を抜ける時にシクロの勧誘が来たのだが、最初は無視していた。 だが、あまりにもしつこいのと、つい値段を聞いてしまったらティエンム寺まで3kmで3ドルということだったので、まあいいかと思って乗ることにした。

そして、乗っている間は、”田舎のシクロはぼったくらないのかな?”などという甘いことを考えてしまったりもした。 実際、しっかりとぼったくりしてきたのであるが、それは又後ほど。

とりあえず書いておくべきことは、「シクロには絶対乗ってはいけない」ということ。 とある本によると、”ある種の常識”らしい。

シクロからの景色。

川のほとりを、シクロに乗って走って行く。

やがて、フエの代表的建築物のあるティエンム寺までやって来た。

右下に見えるのが、乗ってきたシクロと運転手である。

現在、ティエンム寺は修理中のようだ。


アナログな修理。

そのアナログな修理が、私にはどこか目新しく感じる。

ここからは、大きな大きな川が見える。

船でここに来る事も出来るらしい。

ドライバーいわく”とても高い”らしいが、実際のところ、そんなことはないようだ。

すぐにバレる嘘は、聞いていてとても微妙だ。

そして、お寺の奥へと向かってみる。

ここで、日本人女性(1人)が白人男性3人と一緒に見学をしていた。

この後の工程でもたまに見かけたこの関係、やっぱり日本人女性は海外で白人男に食べられてしまうことが多いのだなあ、と思うようになる。

お寺の中では、仏像が飾られていた。

私がお布施をすると、お寺の人が嬉しそうに笑いかけてくれた。そして、ゴ~ンという鐘(?)を鳴らしてくれた。

私にとってはそこそこのお金でも、こちらの人にとっては大金であることを実感。

そして、ティエンム寺を離れた。

この時点では、不意を突かれてぼったくられるとは思いもせず・・・。

帰って来た後、アート博物館とジェネラル博物館を見に行く事に。

そこに行きたい旨を伝えると、ドライバーの彼はアメリカの話をし出した。

アメリカは最悪で、あれもこれもみんな壊していった、ということのようだ。

後日、世界遺産を見るときも、アメリカ軍の特殊部隊に破壊しつくされた建造物を見ることとなる。

博物館の前でシクロを降り、約束の金額を渡そうとすると、何やら”足りない”と言ってきた。 この金額で騙されてしまったのだが、歩き疲れと不意を突かれたせいで、つい払ってしまった。 まさかの失態。

その後、宿に帰ってきた時、宿のカウンターでいくつかシクロについて聞いてみた。シクロは安全か?それとも危険か? それと、相場はどのくらいか?

いわく、安全だが、外国人は高い料金を言われるようだ。
カウンターにいた2人のうち、1人はそう言ったが、もう1人は何と答えて良いのか言い辛そうにしていた。

相場として、時間あたり200,000ドンらしい。私が払ったのが500,000ドンだから、確かに2時間は拘束したので外国人価格の相場である事は確か。 だが、それならそうと、最初からそう言えば問題のないところを、騙して取ろうとするところが情けないというか何というか。 やられた私も私である。

元々、「シクロは絶対に乗ってはいけない」と本にも念を押して書いてあったのだが、その確認が出来たということは良かったというか何と言うか。 最後の最後で気を抜いてしまったようだ。

ずっとシクロを無視していたのに、本当はどうなんだろう? という好奇心もあったのだが、とてもいい経験が出来て、良かったとも言える。 これで、実体験の元に「シクロは絶対に乗ってはいけない」と明言することが出来るから。

私は、ホテルのカウンターにいた2人に、シクロに対する抗議をした。観光客を騙しても良いのか? 良くないことである、と。 だが、その2人は”ふふん”という表情で無言だった。 そこで私は一つひねり、「私はライターだ。シクロの最悪な物語を書きたいが、このホテルの名前と会話も書いて良いか?」と聞いた。 これに対し、さすがにカウンターのおねえさん方も微妙な表情をしてくれた。

これは、実際に”私一人が書く効果”よりも、観光業界自体に”ぼったくりの与える悪影響”を考えて欲しいと思ったからだ。 日本では当たり前の”観光における相互効果”を、この2人は認識していないのではないだろうか、と思われる一幕であった。

昨日到着して、2日しか居ないのに、なんと大勢のぼったくりと遭遇しただろうか。 出会った人のうちほぼ半分はぼったくりをしようとしてきた人だった。 これは、もう、多すぎる。 日本の旅が何と落ち着けるか、懐かしくも思う。

その後、夕食を食べようと宿を出た。宿を出るとすぐに”バイクは必要ないか?”の言葉がかかってくる。又もやぼったくりの一味である。 無視して道を歩き、少し行った先のレストランへと向かった。 そのレストランは少し高級な感じのある、コース料理を提供しているお店だ。

でも・・・・。 お昼に食べたフォーの方がおいしかった。こっちは15ドル、あっちは10,000ドン(約67円)なのに。 像のお肉を始めて食べたが、微妙な味だった。 ちなみに、この像は野生ではなく農場で作られているとのこと。

宿に戻ると、宿の前にたむろしている少女4人組を発見。何やらこちらをじーっと見ている・・・。 姿を見るに、4人のうち少なくとも2人くらいは売春婦のような感じだ。 ベトナムは幼児売春が盛んだというが、まさかいきなり目の当たりにするとは・・・。 でも、話し掛けられたが私の英語のつたなさのせいか、彼女らがそうであるという確証は掴めなかった。 まあ、いいけど。

その会話の中で、その彼女らのうち1人が、停めてある私の自転車を見て「あの道路向こうの人たちが乗って行っちゃうよ!」って注意してくれたので、部屋の中に入れることに。 チェックインの時は部屋に入れるのを止められたのだが、この際、それは無視だ。

その後、カウンターの横の部屋にマッサージルームがあるのを見つけ、1時間6ドルということなので受けてみることに。 ロンリープラネットを見ても、大体そのくらいの相場のようだ。 腕は・・・・ 悪かった。(苦笑) 痛さが、効いている痛さじゃなくてつねって痛い痛さの方が強い。 外れを引いたようだ。 それに、マッサージ師は女性だったのだが、サービスの最後、パンツの中ほどにまで手を入れて来るありさま。(汗) 言葉もわからないし、マッサージの一環なのかそれともエキストラサービスの合図なのかよくわからなかったが、どうやら後者だったようだ? それにしても、うさんくさいマッサージだった・・・・。 どうやら、お金を弾むと更なるサービスがあったようだ? どこまでもうさんくさい。

ロンリープラネットを見ると、ハノイの項目に以下のようにある。

煩わしい”過剰サービス”をされる心配があるので(実際、大半の場所でされている)、政府はマッサージサービスの認可を厳しく制限している。
[ロンリープラネット ベトナム編 P162]

まさにこれのことかと思い知る。(汗) やってくれるぜ、ベトナム。 ”煩わしい”の言葉、そのものだ。 どうしても旅行者から金を巻き上げたいらしい。 ハノイの項目にあったので、フエにも当てはまるのかな? と思ったら見事に当てはまりました・・・・。 ベトナムできちんとしたサービスを期待してはいけないのかもしれないと、2日目にして少し落ち込んだ。

ここは有名なホテルらしいし、又、マッサージルームから欧米人の女性が出てきたのを見たので、そんなにうさんくさいものだとは思っていなかったのだが、見事やられたようだ。

安価で済むと思っていたこの旅だが、この調子だと割とお金が出て行きそうで心配だ。 今後、引き締めないと。

本日の教訓:

  • 話し掛けて来るベトナム人のうち9割以上は詐欺師である。
  • 旅行者が接するベトナム人のうち少なくとも半数は詐欺師である。
  • ベトナム人の詐欺は社交事例であり、悪びれることはない。

 

 

 

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