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タムキー(TamKy)

ミーソン遺跡を出て、ホイアンへと同じバスで戻って行く。 途中、ボートで町まで帰るオプションを付けた人が降りて行くと、残りはほんの少しになった。 どうやら、かなりの人が船で町まで帰るようだ。

その頃になると少しうとうとしてきて、こっくりこっくりと居眠りしていると、いつの間にかホイアンへと辿り着いていた。


そして、その足で宿に戻って荷物を取ってこようと思った時、目の前に旅行代理店の電車時刻表があったので、つい見入ってしまった。 聞くに、私がもしかしたら乗りたいと考えていた1/3の電車は既に売り切れていると言う。(ここにある分は、というニュアンスにも聞こえたが定かではない。) ついでなので、ニャチャンからサイゴン(ホーチミン)までの航空券状況も聞いてみると、39ドルで取れるという。 計算していたより遥かに安い。 ロンプラにあった630,000ドンよりも安い、610,000ドン近く(詳細は忘れ)で入手することが出来た。 手数料を余分に取られた雰囲気もない。 ここホイアンは旅行代理店の競争が激しいとロンプラに書いてあったので、その影響かな? とにかく、これで安心して残りの旅程を楽しむことが出来る。

予定では、今日は少し南へ下った”タムキー(TamKy)”で宿泊し、次の日からは100km~120kmほどを走り、1/1にニャチャンに到着。その後2泊して飛行機で帰る、という予定が見えてきた。 ニャチャンでは1日取って、ボートツアーにでも参加してみたい。


そして、もう3時にも近づいたが、一路、タムキー(TamKy)に向かって走り始めた。 途中、分岐路を通り過ぎてしまい、あやうくダナンに向かってしまうところだったが、バイクでツアー勧誘(苦笑)して来た人との会話の中により、方向を間違っていることに気づくことができた。 運がいい。

少し戻り、恐らくこれであろうという道を進み、ようやく1号線(いわゆるハイウェイ)に辿り着くことができた。

ここまで来れば、ほとんど道に迷うことはない。

1号線を、快適に進んで行く。

ただ、もうすぐ夕暮れだ。

暗くなってきた。


そう言えば、海外のナイトランは初めてだな・・・。

薄暗い雰囲気に。

いよいよ、暗くなってきた。

今まで走ってきた1号線はどこもきちんと整備されており、舗装もそれなりにしっかりしていたのだが、今日のルートは未舗装の場所がそれなりにあったり、舗装されていても道の脇の方が砂で埋まっていたりすることが多々あった。

でも、10kmも走ればやがて、いわゆる快適な道となり、多少は未舗装の区間もあるがせいぜい50mか100m程度で再度舗装の道を走ることができた。

道の脇の距離表示を見ると、タムキー(TamKy)まで15kmで、クアンガイ(QuangNgai)まで44km、という表示がそれぞれあり、割とクアンガイ(QuangNgai)は近いのかな? とも思ったが、もう暗くなってきたので、夜の走行は避ける為にタムキー(TamKy)で一泊をすることにした。

この町は、ロンリープラネットにもほんの少しの記述しかなく、そこには「宿はこの1件しかないので、ホイアンかダナンに泊まった方が得策だろう」とも書いてある。 少し不安だったが、そのような田舎の町はそれはそれで体験してみる価値があると思い、行ってみた。

街中は、ここが中心地? と悩むような簡素な作りをしており、通り過ぎてしまったのか、或いはまだ到達していないのか迷ってしまった。 でも、ふと目の前に2つのホテルの看板が見えてきたので、その手前の方を訪ねてみると、なんと140,000ドン(940円)で泊まる事が出来た。 しかもエアコン付き。 お湯ももちろん出る。 申し分ない。

シャワーを浴び、食事に出かけ、その後、インターネットカフェに立ち寄った。 すると、なんと、いきなり町中が停電となった。 噂には聞いていたが、これがアジアの停電か・・・ と思う。 日本に暮らしていると停電なんて本当に珍しいので、妙に新鮮だった。

インターネットは使い始めたばかりなので、主人もお金はいらない、と言ってくれた。

ぽつぽつと皆が帰り始め、私も、暗闇の中を歩いて行く。 でも、特に危険という感じでもない。 良い感じの田舎町だ。 先ほどの宿でも英語が通じなかったし、この町は好きになれそうだ。

街中を、宿の方へと向かってぶらぶらと歩き、宿に近づいた・・・ と思ったら、ふと、いきなり町中に電気が復活した。 私は、元のインターネットショップまで戻るのも何なので、町の逆側にまで行ってみることにした。

進んで行くと、十字路がある左手奥にマーケットが見えるところまで来た。 どうやら、このあたりが町の中心部らしい。 随分と落ち着いた中心部だ・・・。 その周囲には、見たところ3つか4つのホテルがあった。 ロンリープラネットに書いてあるように「1つしかない」ということはないようだ。

そのホテルを過ぎた先に、こじんまりとしたインターネットショップを見かけたので、今度こそと入ってみた。 ベトナムでネットを使った感じとしては、割と速度が出ているということに気付かされる。 日本までもさほど遅くないし、マイクロソフトのページからGlobal IMEという「英語版Windowsで日本語を使う為の道具」をダウンロードして来るのも、さほど苦労なく行うことが出来る。 フロッピーを持ち運ぶ必要があまり感じられないくらいだ。 実際、今回私はフロッピーを持ち歩いていない。 だめだったらそれはそれでいいと思っているからだ。

そして、ネットショップを出て、そしては宿へ。

帰る途中、フルーツジュースを飲んだりした。 おいしい。 これで3,000ドン(20円)だ。癖になる。

明日は、120~130kmほど走る事になりそうだ。 さて。明日はどのような日になるかな。

 

 

 

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