ニャチャン(Nha Trang)
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いよいよニャチャンだ。
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交通が次第に多くなってゆく。
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そして、中心部へと抜ける大きな橋を渡ろうとすると、ふと、右側に大きなチャム遺跡があることに気が付いた。
「ポーナガール・チャム塔」というらしい。 早速、そこへ行ってみることに。
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| ポーナガール・チャム塔 |
入場料を払って中に入ろうとすると、いきなりはがき売りが来た。
そしてその後には物乞いが、「くれるのが当たり前だろう。よこせ。」という表情と手振りで威張っていた。 なんじゃこりゃ・・・ と思い、無視してポーナガール・チャム塔を見に行く。
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ポーナガール・チャム塔は、立派だった。
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先日のミーソン遺跡と同じような形式の遺跡である。
規模はそこそこであるが。
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ミーソン遺跡より手入れがきちんとされているように感じる。
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手入れのされている、立派なチャム塔。
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中では仏像が飾られており、寄付も募っていたので少し(10万ドン(672円)ほど)あげたら、おみやげに花をもらってしまった。 こっちの価値で10万ドンは高かったのかも・・・。
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チャム塔から見た、ニャチャン中心部へと続く橋。
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いよいよ橋を渡り、中心部へ。
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街中を、散策する。
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海岸を見てみる。
季節がらか閑散としているが、なかなか良いビーチだ。
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海岸線のルートを通ってゆく。
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さてどのホテルにしましょう・・・ と思って最初に決めたところが、なんと取り壊し中で、隣の違う名前のホテルに変わってしまったのだと言う。 それなりに高そうだったので、再度うろついて探すことに。 ロンリープラネットを確認しつつ、ようやく決めたのがHAI YAN Hotelというところ。一泊25万ドン(1678円)で、三ツ星のホテルのようだ。 2泊する予定だし、最後には飛行機にも乗るので、少し良いところがいいと思ったのだ。 でも、日本円にしたら微々たるもの。 設備もなかなか良かった。
そして、街中を歩き、明日のボートツアーを探しに出かける。
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ボートツアーは、割とあっさりと見つかった。
ロンリープラネットに書いてある代理店に行ったら、あっさりと見つかった。
ただ、同じツアーがその横と横の代理店でも売っており、ロンリープラネットに記述のある元締めが一番安かったのでそこにした。
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今回参加するツアーのルートマップ。
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明日の心配はなくなったが、海水パンツが必要だと言うので、買いにいくことに。 ショッピングセンターにあるとのことなのでぶらぶらと歩き、人に聞いたりして、辿り着くことができた。 最初、海水パンツを買おうと思ったのだが、水泳をするようなものしかなかったので、短パンを買うことにした。 それと、サンダルも購入した。短パンは約6万ドン(403円)、サンダルは12万ドン(805円)である。
同じビルで食料品も売っていたので、オレンジジュースと水を買っていこうと思った。 そして、レジに並ぶのであるが、妙に人が詰めて並んでいる。 なんじゃなんじゃ・・・ と思っていたら、どうやら、割り込みをする人がいるらしい。 さすがはベトナム。日本じゃ有り得ない。 更に、私の目の前のレジで、レジの後ろに回りこんだ人に買い物かごが回り込んで手渡され、抜け道に買い物かごを置いてレジをさせるという人が目の前に現れた。 これは常識を逸している・・・ と思ったが、ベトナムだからしょうがない。 しばらくレジの人はそのかごを無視していたのだが、ようやく自分の番になったら、レジの人がその籠を10cmくらい手前に引き寄せるではないですか。 これは、私の番の前に割り込まれるということを意味している。 そんなことを許す筈もない私は、自分のかごで「ガツン!」と相手のかごをぶつけ、引き寄せたのと同じ10cmくらい押し戻し、自分のを先に処理させた。 状況によっては「ファックユー」とでも言ってあげようかと下品にも考えていたのだが、それをやらずに済んだ。 だが、なんとも後味が悪い。 相手は無視してレジが終わるまで突っ立っているのだから、何とも始末に悪い。
日本で同じような立場なのはヤクザだろうか。 日本のヤクザは義理と人情、人と人との繋がりを考えるが、こちらのマフィア(だろう、恐らく)は自分勝手で好きなことをしているだけだから始末に悪い。
このような最悪の状況を見てしまうと、フランスがベトナムを植民地にした結果と、日本が台湾という土地で行った植民地政策の良好な結果とを、どうしても比べてしまうのだ。
一概に植民地政策を悪としては何も見えず、植民地政策のもたらした良い面にも目を向けてこそそれぞれの国の状況が見えてくると思える今日この頃である。
買い物を済ませ、宿に戻る事にする。
宿に戻るまで、塗れた靴を履いている足元が気持ち悪かったが、一度宿に戻り、サンダルに着替えたら見違えて快適になった。
そして、宿の目の前にあるレストランに入り、魚料理を満喫する。 ここに来てようやくこの旅初めてのビール(サイゴンビール)を飲み、ひと段落付いたと、落ち着くことに。
そして、ようやく部屋に帰ってきて、鏡の自分を見ながら、今日一日の不快な出来事が自分の表情にどのように影響しているのかを観察してみた。 そして、深呼吸をして、表情を和らげようとした。
それにしても、この硬い顔を見るに、段々とベトナム人の”表情と口調のきつさ”に対しての耐性が切れてきたようだ。 段々と我慢比べレースみたいになってきた感がある。 いい訓練と言えば聞こえは良いが、旅に出てまで不快な気持ちを貯めたくはないものだ。
明日のボートツアーが思いやられる・・・。
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