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富士登山 1日目

2000年8月5日


今日は、富士山に登った。自転車ではなく、歩きで登る。

5合目からというのは私的に、なんとなく気が引けたので1合目から登った。

2年前、私が初めて富士山に登って以来なので、2回目の登頂挑戦となる。

2年前、かなりの失敗を犯した。

第一に、水不足。
第二に、食料不足。
第三に、睡眠不足。

水は、今回、3リットル分用意した。食料は、3食分用意した。 睡眠不足を補うために、夜遅くなっては眠れないと思い、 暗くなってから早めに仮眠を取った。結果的には天気が良かったので 度々お昼寝をすることができ、睡眠不足も解消できた。

2年前の写真。富士吉田にて。

富士急行、富士吉田の駅を降りる私。

昼御飯は、八王子でお好み焼きを食べてきた。ここのお店は、 そばを何倍にしても値段が同じというお店である。

実は、2年前に登ったときも同じお店で食事をしていた。
なんとなく、京王八王子の駅からJR八王子の駅の間といえば、 そこくらいしかなかったのでそこにしたのだが。

さて、富士吉田の駅。実は、下調べが不十分だったせいで、
私は切符を終点の河口湖まで買っていた。だが、路線図を見るに、 ふと、「ああ、富士吉田。ここだったかも・・・。」と思いだし、 ちょっともったいないけど富士吉田の駅で降りたのであった。

2回目なので、特に地図もなく進む。

実際は、駅を出る前に、駅ビルの地下にあるスーパーで、 水及び食料を買っていった。ここで買わないと、買う場所がないのだ。

水は、2リットルのペットボトルと、500mlのペットボトルを2本、 合わせて3リットル持っていった。食料は、ソースカツ丼と大阪風すしと、 とんかつ弁当を買った。3食分だ。

このくらい持てば大丈夫だろうと思い、かなり重たかったが、それを背負っていった。

最終的には、水は少し足りなかったが、これ以上持つと負担が大きすぎるので ちょうどよかったのかもしれない。

富士吉田、そこの駅を出てから、浅間神社の方へと向かう私。

ここの脇から道が延びており、吉田口へと続いていた。

この道は、思ったよりも長い。前回もそう思ったが、今回もそう思った。

途中にある茶屋と、馬返しと呼ばれる吉田口の入り口までがかなりある。

ほとんどの人は馬返しのところにある駐車場に車を置いて、そこから 歩いて行くようだ。私が行ったときも、4〜5台の車が置いてあった。

馬返しは、昔、富士山に登る人が馬をここで返したから馬返しと呼ばれているらしい。

さすがに、ここから坂が急になってきた。

歩いてすぐに1合目の看板と神社があり、ここが入り口だと思い知らされる。

神社は、そこにある鳥居から富士山に向かって参拝するのがしきたり だった、というようなことが鳥居の前に書いてあった。

神社は2つあり、馬返しのすぐそこのところと、ほんのちょっと 登ったところの、1合目の看板があるところにも、神社があった。

ここの神社は、なんとかあまてらすおおみかみが祭ってあるらしい。ふむ。

河口湖だかどこかにある浅間神社が下の浅間神社で、ここ(1合目だったか 2合目だったか3合目だったか・・・。)の浅間神社が上の浅間神社と 呼ばれているらしきことが書いてあった。

ここの道はかなり広く、数人が並んで歩けるくらいだった。

さすがに富士山だ。これなら、道に迷うなんてこともないだろう。

3合目あたりには、これ以上は江戸時代以前(?)は女人禁制だった というようなことが、看板に書かれていた。

その少し登ったところには、少し道を外れて登れば、頂上と朝日が 両方拝める丘があり、そこは昔、女の人がこっそりそこまで登った ということで、なんとかの丘(?)という、女の人にちなんだような 名前が書かれてあったような気がする。

私は一瞬、こっちの丘に行って済ませてしまおうか・・・という 気持ちが沸き上がったが、ここまで来て登らずにいるというのも なんなので、そちらには行かず、頂上の方をひたすら目指した。

途中、なにやら変な音楽が聞こえてきた。どうやらロックらしい。

遠くの会場でやってると思われるが、かなり迷惑。

これじゃ、富士吉田に響きわたるような音で、実際、次の日に 富士山の上の方にまでその音が聞こえてきた。迷惑な音だ。

 

さて、やがて、そんなロックの音と共に、遠くから花火の音が聞こえるように なってきた。

私は、森の合間からその花火が見えないかな、と思っていたが、 度々明るく光る夜空を見ることはあった、花火の大きい丸は 見えることがなかった。

私は、5合目にあたる、昔は何かの茶屋があったが今は閉まっている 建物の前で、仮眠を取ることにした。花火の音はまだ鳴っている。

ここからはそれなりに眺めがいいのであるが、やはり花火は見えなかった。
度々、遠くが明るく光るのは、やはり見えたが。

ふむう。やはり、曇ってるせいかな、と、ふと思ってみたりもした。

ここで、シュラフだけを広げて仮眠を取る私。

まだ暗くなったばかりで暖かいので、すっごく気持ちよく眠る私。

ひんやりとしていて、とても心地よい・・・。

そんなこんなで花火の音もやみ、ロックの音もやみ、静かな夜がやってきた。

 

 

 

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