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御嶽湖〜王滝村

かなり快適だ。


車の量も、道の細さも、木々の道への被さり具合も、言うことない。

木々の影が、何ともいえない雰囲気を作り出す。

橋を渡り、更に進む。

ふと、このような広いところに出た。


何とも清々しい・・・・。 木曽の山奥は、ここまで立派なところだったとは。

木々と、その前にある草の並びが、柔らかな風・においを送ってくる。

そこを超えたすぐ先に、何やらダムのようなものが広がっていた。

道も見える。


ダムの真ん中に道???

このような感じで、水の中に木々もまだ生えている。

ここで、橋の方にまで歩いてゆけるようなので歩いて行ってみた。


すると、そこにいた人の話だと、数年前だかに大地震が起きて、崖崩れが起きた時にこの湖が出来たらしい。 なので、この木々もそのうち腐っていってしまうので、このような景色は今だけだろう、ということだった。

又、周囲の木々があまりにも素晴らしいので、この辺りの木々は原生林ですか? と聞いてみたら、 ”向こうは植林だと思うねえ。こっちはどうかなあ・・・” と、その区切れもあまりわからないほど一体化していることに驚いた。

私はその自然に感嘆したのだが、手入れが出来ていないという状況に対しては様々に人それぞれ思うことがあるのだろうとも思った。

その先、王滝村にあった、おそばのお店。


広場のようなところで、空の下で食べられるのがとてもよい。(一応屋根はある)

「三浦太夫の本をどうぞ」とある。

魚たちを供養するお墓。


このように、他の生き物を単なる食料としてだけでなく、生きている霊として祭る習慣は日本の誇れる点であるのだと思う。

この表示によると、大体以下のようにある。

通学列車 やまばと号
明治17年4月〜昭和50年5月

森林鉄道車両
大正12年(1922)に途中の大滝村田島まで、昭和5年に滝越まで開通。昭和50年に廃止。

木曽谷の森林鉄道の開設は大正2年(1913)、大滝線の廃止まで木曽谷森鉄道62年の生涯、とある。そして、親しまれ恩恵を受けた森林鉄道車を払い下げ、ここに保存・展示してあるそうだ。

これらが、その電車。

通学列車と思われる。


昔の日々は過ぎ去り、そして、その美しき日々はここに保存される。

周囲を見渡したところ。


この、広々とした土地において、人々の人情は多くあの おそば にも含まれているような気がした。

 

 

 

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