唐津から呼子の町へ
お城を出てからは、ゆっくり、そのまま海岸線にどこへ行くともなく、ゆっくりと走った。そして、その頃からか、だんだんと雨は強くなってきた・・・・。
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道はだんだんと細く、くねくねと曲がり、森も深くなる、そんな道。
いい道だ。こういう道ならいつまでも走りたい・・・。
雨はちょっとやっかいだが、今回は帽子というアイテムがあるせいか、さほど辛くはない。
つばが「丸く」ついているものなので、かなり大丈夫だ。
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伸びる海岸線。
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細い道を行く。
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雨の中、峠道を越える。
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この後、佐賀牛を出している焼肉やさんに入り、ランチセットを頼んでみた。
どうやら、このあたりは牛をたくさん作っているらしい。お店のおばさんいわく、佐賀の中ではどこでもと言っていいほど、牛を育てているそうだ。 佐賀牛に特色はやはりその味で、霜降りの具合などがポイントらしい。そこのお店の人は、きちんと選んで買うと言っていた。そのお店のレジでもお肉を売っていたが、それなりに値段はするようだった。
そして、やがて呼子の町へと入る。
この町は、ひっそりとした町だった。道の駅で買ったおまんじゅうはとてもおいしく、すももはちょっとすっぱかった。 道の駅の前で露店も開いていた。
そして、近くにある名護屋城跡へと向かうことに。
ちょっと寄ってみただけだったのだが、説明を見てみると、どうやらここは、豊臣の時代に朝鮮出兵した時に作られたもののようだ。
通りで、読み方が「なごや」となっているわけだ・・・。
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| 名護屋城跡からの眺め |
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名護屋城跡までは押して担ぎ上げ、その上の広場のようなところで自転車を走らせた。
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名護屋城跡からの眺め(パノラマ)
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名護屋城跡より。
そして、この後、悲劇が起こることとなる。
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自転車を、でこぼこの道で無理矢理(でもなかったけれども)走らせていたら、いきなりマシントラブル。
タイヤが、しゅうーーーーー という音を立ててパンクしてしまった。ああ・・・。
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私は最初、荒れ地を走ってしまったのでパンクしたのかと思ったが、そうではないことにする気付く。どうやら、タイヤの側面が切れてしまったようなのだ。 これは思わぬトラブル。これでは、中のチューブだけ取り変えてもどうしようもない。どうすべきか・・・。とりあえず、鉄の板のようなものををタイヤの穴が空いている位置にあてがい、パンクを修理。そして、少し走ったが、すぐに再度パンクしてしまった。これにはまいった。
このタイヤ、東北行ったときに青森で同じトラブルに会って取り変えた時のもので、こんなにも早く同じトラブルが再発するとは・・・。確かあの時はきちんとブレーキシューの位置もずらしたはずだったが。
これにはほとほと手をやいた。結局、その日の内には完治せず、とりあえず走れる状態にはなったが、再度空気が抜け・・・。そしては雨が降ってきた。
もうだめだ、ということで、暗くなる前に寝床を探しにさまよい歩く。やがて、小学校の教員用駐車場を発見したので、ここで眠ることに。うーん。 もうちょっと町の外れまで行きたかったが、これが限界だった。
この件で、私の中ではリカンベントの長期ツーリング計画は計画変更となった。やはり、ランドナーかクロスバイク風のものを用い、きちんと4方向に荷物を分散させる方法を取ることにしたい。そう思ってみると、いろいろなことが頭に浮かぶ。この自転車を買った時に思った、クロモリに対する懐かしさ。クロモリの自転車の、太陽と土の振動を伝えてくれる感覚を、しばらく私は忘れている。
そうだ。あの、新宿ジョーカーで見た、5万円のツーリング用自転車もいいかもしれない。今のこのバイキーATにこだわらなくなったら、更にいろいろな視点が見えてきた。バイキーだけがリカンベントじゃないぞ。そして、ツーリングはリカンベント以外にも考えられるぞ、と。
さすがに、南米を走るのに、一番大切な、一番たくさん使うであろうタイヤが、日本から取り寄せないといけない代物を使うこととか、使ってもすぐ壊れる(後ろのタイヤに負荷かけすぎ)こととか、やはり、ツーリング演習を何度か行ってほんとによかったと思う。(東北の10日間と、この九州ツーリング)
これをやっていなければ、ほんとに、海外ツーリング失敗、ということになりそうだった。
今のバイキー、友達がもしかしたら買ってくれるかもしれない。リカンベント欲しがっていたし。7万くらいで買いとってくれたらうれしいな・・・。(私的には格安のつもりなのだが。)
新しいツーリング車には、気持ち的には20万くらい。とは言っても5万でもいいか。でも、10万は出すべきか。 とにかく、出費の大小はあまり気にせず、良いものを購入するという気持ちでツーリング車を新たに新調しようかな。
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