茶屋の休憩。そして、タイヤのトラブル
途中、売店と、その横に八甲田山の湧き水があったので止まって飲んでみることに。 これまたおいしい。やはり、こちらの湧き水はどれも素晴らしい。 どうも、昔北海道に行った時の湧き水より、東北の方がおいしいかも? とか思ってしまうのは気のせいだろうか。
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そこの売店では、”豆こごり”という、面白い食べ物を食べた。
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| 「山のかあちゃんの店」、豆こごり |
それと、りんごの話も少ししてくれた。
ここにあるりんごの種類は11月に取れるんだけれども、大きなものは長持ちしなくて水が抜けやすく、小さなのは身がしっかりと締まっているので今の時期まで持っている、とのことだった。
つまり、大きい小さいは時期の違いというよりも、大きなものは水が抜けやすいので早めに出荷し、今の時期(5月)に出荷するのは小さなもの、ということらしい。 なかなか面白い。
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”豆こごり”を、サービスしてくれた御新香とお茶と一緒に食べる。
このお茶が、これまた美味しい。
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それと、この売店の後ろに、日本一の雪だるまを作った跡という、大きな雪の固まりも見た。 これまた、へんてこりんで面白い。
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| 「日本一の雪だるま」の跡 |
そして、水のおいしさとお茶のおいしさに感激してから、そこを下り始める。 快適な道。
下りの途中に硫黄の温泉もあったりして、少し休憩はしたものの、朝から温泉に入ったらのぼせてしまうので結局入らなかった。
休んでいる途中、自転車に付けている太陽電池パネルを山登りのおじさんに質問される。パネルに電池ボックスを直接付けていると伝えると、へええ、と言っていた。値段が1万5千円というのもお手ごろで良いねえ、と言ってくれた。
そして、再度下り始める。
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ところが、坂を快適に下っている途中、マシントラブル発生。
なにやら、しゅるしゅるしゅるしゅるしゅるという小さな音がする。 ふと見てみると、後ろタイヤの横面が擦れてか何なのか剥げ、少しぽっこりと中のチューブが出かかっているではないか。
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このトラブルは過去にも2回ほど体験したが、1回目は四国への初めての長期ツーリングの時。 この時の原因は、輪行時にめんどくさくてギュッとタイヤをひっぱったのが原因。 これは完全に私が悪い。 その次は上高地行きの時。 これは原因がいまいち不明だけど、やはり後ろタイヤ。 どちらも、致命傷になるまでほっておいてしまったが、今回は早めに手を打つことができた。 何が原因だろう・・・。 破けているのはギアがついている側なので、そちら側にばかり負荷がかかって、こすれてしまったのかな・・・。 それとも、ブレーキがこすれたのだろうか。 とりあえず、ブレーキは少し離して設置し直した。
その後、めちゃくちゃ苦労した。 一度、前にやったことがあるように、木の板をチューブとタイヤの間にはさみこんで、何とかしようとした。 が、すぐに木の破片は砕け散り、ガコガコという衝撃と共にチューブの中に小さな穴をいくつも創造した。(ぐはあ。)
結局、2カ所のパンクを直したがまだ少しづつ空気がもれ、水につけられない状況で特定もできないし、頭がぼーっとしていたせいもあって、もういいやと思って、少し走ったら空気を入れて、という走行を繰り返した。 何度も空気を入れながら、ようやく坂を下りきった。 そこにある小さな集落で自転車屋があるとの情報を仕入れたが、バイク&自動車屋の物陰しかない。仕方がないのでそのまま進む。
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しばらく走り、産直の売店で食事などを仕入れる。
ここでは、ほたての貝柱が100円だったりした。 りんごのばら売りをしていないようだったので、1つだけで売っていないかおばさんに聞いてみたら、いくつかタダでくれるという。 太っ腹だー。 又、中で買ったおもちがとてもおいしく、なかなか良い売店だった。
が、売店から出てきたらタイヤの空気がすっかり抜けていたけど。(汗)
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このあたりになってくると疲労困憊。 リカンベントで楽しているはずなのに、こんなにも苦労しなきゃならんのは何故なのだー とか思ったりしてしまった。
んで、このことをきっかけとして、やはり、リカンベントでの旅は2輪に全てを乗せるのではなく、トレーラーを導入して、3つのタイヤで何とかしよう、という気持ちがふつふつと沸いてきたのであった。 そうすれば、荷物もたくさん乗せられるし、後輪の負荷もそれほどでもない。 キャリアも特製のを用意しなくていい。 第一、特製のを導入したらその分前タイヤの負担も増えるし、そうなると前タイヤの補強か予備タイヤの増加も・・・ ということで、いいことなし。 そんなことなら、トレーラーで解決すればいいんじゃないか、ということで、なんとなくそんな気持ちなってきたのであった。
そして、大通りから少し中の道に切り替えた瞬間、自転車屋さんがあった!!! が、こんな地方の自転車屋に、1.5の20インチなんていうタイヤが置いてあるのだろうか、と思いつつ、そこに入ってみることに。
そこは、小さな自転車屋さんであったが、工具など、品揃えは豊富だった。 なかなかやるな・・・ とか思っていると、後ろの倉庫から1.5の20インチのタイヤを持ってきてくれた!!! びびりまくり! すげーぜ、弘前! 捨てたものじゃない! しかも、「ああ、リカンベントか」と、偏見なく受け入れてくれたし! いえい! (って、正確には弘前の手前の町だけれども。)
そこのお店で、初めて後輪のタイヤを入れ替えの挑戦になったのであった。 インナーギアが複雑な形で付いており、これどうやってはずすんだー? と悩みに悩みつつ、苦労してようやく外すことができた。 ふうう。 大変だ・・・。 そして、タイヤをようやく取り替え、ギアも元通りになった頃には、既に4時になってしまっていた。 うーん。 本来ならば、今日中に白神山地の林道の近くまで奥深くアプローチしていたはずだったのに・・・。
そこのお店のおじさんはちょっと無口な人で、だけど誠実そうな人。 お礼を言ってから出発をする。
ここでようやく、後輪のタイヤが直り、再度、快適な旅へと戻るのでした。
この時点で、悩んだのが次の目的地。 このまま白神山地にやはり向かうか、それとも最北端を目指すか、だ。 最初、タイヤのトラブルがあった時は、もう白神山地は無理だと思っていた。 タイヤがこんな状況で、20インチのタイヤも手に入る筈がない、とね。 だから、そのまま最北端を目指すつもりでいた。 だけど、タイヤが手に入ってこれで行けるようになったのはいいものの、気圧が3気圧までしか入れられなくて、ちょっとぷよぷよしている感じ。 これで登りが登れるかな・・・。 というのがちょっと不安。
とは言うものの、勝手に足は白神山地の方に・・・・。 やはり、前々から行きたいと思っていたので、ここで行っとかなきゃどうする! という感じで、行ってみることにした。
まずは、その手前の弘前の町へ行くことに。
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