愛媛から先、新見へと行く電車が、始発で相生(愛媛の少し西)から出ており、しかもそれが山陽本線ではなく、海岸沿いを走るというのでそれでそのまま終点まで行くことにしたのだ。この最後の電車、ここは割と正解だった。
降りはしなかったものの、ここには未だに古き「田舎」というものが残っている。
都会の色は確かにするものの、完全に染められていない田舎の姿だ。
ふと、駅を降り、この町を見ていて、町並みが気になった。この町並み、やはり車主導で作られている。車がなければ何もできない、と。人の住みよい、人が心地よく生活でき、毎日をメイクラブしたりコミュニケーションしたりして暮らしていく世界は、まだこの町には残っているんだな・・・、と。 そしてその一方、都会からの進出によりかけ離れさせられてしまった人々の姿というのもほんの少し、目の当たりにしたような気がした。
泊まったすぐそこにて。
さて、新見に着き、もう3時なので近くで買い物をし、しばらく走ったところでテントを張ることにした。ここは、トンネルの手前から回り込む道(旧道?)が走っていたので、その旧道を少し行ったところの、道から少し降りたところにあるちょっとした広場というか、空き地だ。畑のはじっこのようにも見える。
とりあえず、ここで一晩を過ごすことにした。 今日はそんなに寒くなかったが、今夜は少し冷えそうだ・・・。