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ロジック(論理・デジタル)の使われる道

(注意:現在と視点が変わっている点がありますが、記録の為に残してあります。)
■注意: 個人的な内容となっております。興味のある方だけお読み下さい。■ 

ロジックを学ぶことは、人によって違った意味合いを持っているように思えた。

私にとってそれは、幼少の頃、周囲の人たちによって行われた。
要は、私は おもちゃ にされた、ということだ。

人によっては、人を縛り付けるためのロジック。
言い換えれば、他人を成長させないがための、ロジックであったりした。

それは、私に「考えること」をやめさせた。


ロジックとは、「考えないこと」でもなく、「単一の道を行く」こともでなく、 「単なる方便」でもない。

だが、そこでは、「単なる方便」として用いられ、私は簡単に操られた。


「全ては、それを使う人である。」

本当に、今ならそれを思える。

私にとってのロジックとは、単なる「体系」であり、ロジック化したというその事実が、より一層のリアリティをもって私に働きかけてくるのだ。

ロジックを知ることにより、ロジック以外のものも見えてくるし、
それは、「ロジックに従わないといけない」という種類のものでもなく、
単に、「それは、そうなっている」という話だ。

だから、私にとってロジックを知ることは、今ある現実を認識するための手段でもあった。

だから、このページは比較的ロジックな文章で成り立っているし、その一つ一つは、ある意味断定的、「そうなっている」という文章で書かれている。


又、違った意味も隠されている。

私は、ロジックの内容そのものよりも、ロジックによって頭の中の「ぼー」っと した部分をかき消すために、ロジックを利用している。

人によってそれはいろいろな方法があるかもしれないが、私にとってはロジックを使う道が速かった。

その、「ぼー」っとした感じを簡単に言えば、『「周囲の人たちの想い」に悩まされる感じ』となる。

頭の中がちくちくする感じ。頭の中がぼーーーっとする感じ。

私にとってのロジックとは、それから逃れるための道であった。

今から思えば、それは一時凌ぎにしか過ぎなかったのではあるが。

だが、たとえ一時凌ぎにせよ、その落とし穴にはまっていた私にとって、それは効果的だった。

この世の中、とにかく 頭の中がぼー っとする場面がたくさんあるもんだ。
特に、「学校」という場にいるときはそれを強く感じた。

「学校」という場所は、人を奴隷にし、「社会」という「化け物」に従属させられるための、準備期間として用意されていた。

そこでは、物事がねじ曲げられ、今では アッ と驚くようなおばかな理論がまかり通っていたように思う。

それも全て、この社会が生み出した ひずみ だ。


私は、何がなんだかわからない、真実を知ることもない教育の現場で、
いつも頭が ぼーーー っとしていた。

 


人によっては、その解決口を見つける。


とある人は、「勝利」によってそれを手にした。

勉強で勝つこと。協議で勝つこと。
いい学校へ進むこと。大会で勝ち進むこと。
いい成績を取ること。けんかで勝つこと。


とある人は、どこかへ行く ことによってそれを手にした。

山へ登ること。沢と遊ぶこと。藪をかくこと。
海へ行くこと。遠くへ行くこと。遙かなる大地を知ること・・・。


私にとっては、当時、それは ロジック であった。

私は、遠くへ行きたいという気持ちもあったが、それは、「恐怖」によって
遮られていた。

幼い頃から植え付けられた、

違ったことをすること に対する恐怖。
今いる場所がない という恐怖。
道を外してはいけない という恐怖。


道を外したが最後、恐怖 に包まれる。
かと言って、 勝ち負け は、私の中ではとてつもなく嫌いだった。

こうして、私はいつも むしゃくしゃ していた。

かといって暴力も働かなかった。 暴力 ということにすら、私の中では深い 恐怖 があった。


何もかも妨げられてきた。それは、 「全く、自由を失った」 という、かごの中の鳥だった。


私は不良でもなかったが、まわりの人の環境のせいか、顔は怖い顔をしていたらしい。


私はその当時、不良仲間にも入らなかったが、今思えば、その人の気持ちもわかる。

 


私は、不良になることすら許されず、ただ まじめ を生きるしかなかった。

当時私は、 「不良」 というものに対して、「絶対的な 罪悪感」、近づくことに対する 「恐怖」 を植え付けられていた。私は、それが何か を知ることもなく、それに近づくことすら許されなかった。

 

私の周囲にいた人は、そんな私の姿をうまく利用した。 私は、うまく利用させられた。

私の周囲にいた人は、表と裏 を使い分け、私をうまく操った。

 

私の周囲にいた、いわゆる 悪ガキ のような人は、自らの行う事柄の意味も考えず、ただそれを 「他人を操ることができる方法」という、固定された方法論で取り扱った。

わかる人だけが人を操り、他人を救うなどという言葉は、そこには存在しなかった。

 

どうやら、こうして、人は 人を操る術 を身につけて行くようだ。

私は、 操られる側 であった。 私は、まんまと 操られていた。

 

どうやら、人は、 他人が自らの手の中にいることを望むようだ。


当時私は、仕方なしに 自ら の逃げ道を探した。 発狂寸前で、いつも、 「口が開いて」いた。

口をあけたままの状態が多かったせいか、いつしかそのことも噂に挙がっていたりもしたようだ。

このとき、私は うつら笑い をし、 変な笑い を延々としていた。

・・・・・・・・。

人が、何故に 変な笑い をするのか、人は知ることがあるのだろうか。


人の、突き刺さる視線。  私は、 笑う ことすらしてはいけないのか。

私は、普段は 変な笑い であったりしたが、たまに、遠くの空を眺めて微笑んだりしていた。

廊下で、誰に対してともなく、微笑んでいたりした。

だが、そんなことをすれば、すぐに周囲からの視線が飛んでくる。

突き刺さるような視線 が ちくちく 飛んできたりした。

 

少しでも他人と違ったことをすれば、 すぐに周りからの ちくちくした視線 が飛んできた。

それは 頭 に突き刺さる。耐えられず、どんどんと盲目になる毎日。

盲目にならなければ、私は発狂していただろう。

 


当時は、そのようなことが悩みであった。 早く、そこから抜け出したかった。


私にとっては、そこで ロジック が助けになった。

ロジックと共になる瞬間は、私の頭から 思考 が、消えた。

たとえ、それが 逃げ であったとしても、当時の私には、必要な事柄であった。

 

平成12年11月26日 記
平成12年11月27日, 平成13年3月1日 修正

余談: 

人間がデジタルを追い求めるのは、デジタルによって自らの定型的な部分を切り分け、そのデジタルの領域を更に理解・分解・再開拓することができるよう、デジタルというものを追い求めているのかもしれない。

だが、デジタルのみを追い求める時代はもう過ぎ去った。

デジタルによって定型的なものを切り出した後、残ったアナログをよりもっと磨く時代に来ているのだと、私は思う。

アナログとは混沌としたものだ。いくら細分化しようとも、点と点の間にはかならず点がある。

途切れることがない。

シンプルとも見えるが、そうではない。 単純とも言えるが、単純ではない。

デジタルとは、原因に対しては必ず結果が決まっている。

人間とは、アナログなものだ。

それ故に、自らの内に眠っているデジタルな部分を「まずは」把握する必要があるのだとも思う。

平成12年6月8日 記
平成15年4月5日 修正

注意! 多々、記述が古い個所があります。
思想・概念・状況等、今とはかなり違っている個所があります。
人や文化とは「歴史」こそが重要と考える為、残してあります。
ご理解の上、参照下さい。 (2003/1/2 記)

 

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以下は2003年以前に書いたエッセイです。
平成15年以降
  □朝三暮四
  □論理は悟りに繋がる
  □設計主義と行動主義と
  □”やまとごころ”と”誇り”
  □旅の道、行く末
  □「精神」を構築する旅
  □写真について
  □今年の抱負
平成14年
  □一部の環境団体の姿
  □人間界と天使界の物語
  □全てを諦めること
  □旅の種類
  □スタンス
  □一歩、そこが天国
平成13年
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  □テーゼ
  □インナーゲームの呪縛
  □夢をもつこと
平成12年
  □ロジックの使われる道
  □未知を求める心
  □「気づき」とは
  □旅について思うこと
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  □田舎との情報格差
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  □行わずして行うこと
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平成9年
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  □子供の頃の話

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