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人間界と天使界の物語

(注意:現在と視点が変わっている点がありますが、記録の為に残してあります。)
■注意: 個人的な内容となっております。興味のある方だけお読み下さい。■ 

以下は、夢に見た話だ。 夢にしては鮮明に覚えていたがために、書き留めた。なので、内容の真偽は問わないでほしい。 神話や童話のように心の中にある物語だと思って読んで頂きたい。

書き留めたのは、前日光の山の中。渓流のほとりで、これを打ち込んだ・・・。

 

昔、天使界において、いわゆるミカエルが治めていた時代があった。 その頃、とある反乱・或いは戦争が起こった。(その戦いの間に生まれた曲が、ゲーム "Radiant Silvergun" の2面の曲の元になっている。)その前後、しばらく安泰した時代が続いていた。 それはもっぱら、ミカエルの信望の深さと、それに加え、その力(戦闘力や魔力的なもの)が絶対的なものだと思われており、絶対に強いと考えられていた面も、多少はあった。

しばらく後、とある重臣(2人か3人?)との間でいざこざが起こった。そのいざこざは確かにその重臣たちにも原因はあるのだが、ミカエルが余計な一言を言ってしまった事が原因の一旦となった。それは、その重臣たちが気づいていない点に対する指摘でもあるのだが、きちんとした説明がなく、単なるよしあし論であったがために、どうも不快に思われたようだった。 実は、その少し前にもちょっとしたいざこざを起こしており、そういうこともあり、その重臣たちはミカエルの元を離れ出した。(重臣ではいたが、影の勢力を作り始めた?)

とある日、それは起こった。 起こるべくして起こった。 その重臣たちによる、反乱である。 その重臣は大群を連れ、大挙して攻めて来た。 それはそれは激しい戦いであり、ミカエルの治めていた時代以前において見てもかつてないほどのものであった。 その戦いの間に生まれたのが、ゲーム"Radiant Silvergun"の5面、あの尊厳なる協奏曲である。 重々しい、しかし清閑なあの協奏曲は、まさにその戦いの激しさを物語っている。

戦いの中、最後まで、ミカエルは手を出さなかった。 一方、”ミカエルが手を出せば、必ずしや盛り返す”という希望の元、皆は戦っていた。 その希望の源は、全てはミカエルの力、そこに集中していた。

やがて、門番の兵隊や、重臣たちが次々と倒された。 それでも、ミカエルは手を出さなかった。 ついに、ミカエルの部屋にやってくる、その、元の重臣たち。

この姿は、まさにゲームのRPGにおける、大魔王の前に立ちはだかる勇者、そのものであった。


ミカエルは、深く考え込んでいた。 考えるが故に、手を出すことが、私にとって、そして、相手にとっても最善であるとは、とても思えなかった。 ミカエルは、昔、重臣にしてやったことを、間違ったことだったと既に思っているのであった。 だが、目の前で活気付く元の重臣たちを前に、ミカエルは、到底そのことを言い出す気にもなれない。

全く手を出さないわけではない。 まずは座ったまま、ミカエルは防戦した。 その姿は、元の重臣にとっては、まさに大魔王に写ったことであろう。 ミカエルはやがて、立ち上がる。 その姿は、まさに大魔王が立ち上がり、本気になる・・・ と、そのように元の重臣たちは思い描いたに違いない。 この姿は、どこか、今あるゲームのRPGの元になっているようにも思える。

やがて、ミカエルは倒れる。 いや、実際は、まだまだ力を出せたのだが、その理由がなかったが為に、出すことなく倒されたのだ。 傍にいた家臣は、ミカエルはもっと強かったと思っていたのだが? と、少し呆然とする。


やがて、政権は切り替えられた。 ミカエルは牢獄に行き、元の重臣たちは政権を治めた。 だが、ミカエルは、その元重臣たちの影に気がついていた。 それが故に、その影をぬぐえなかった自分のふがいなさを思い、それ故に、ミカエルはあえて敗れ去る道を選んだのだった。 ここに、ミカエルの相手を思いやる心持、そして、思慮を尽くす姿が、歴然としてある。


ミカエルは、永久投獄か、或いは、それに近い刑になるか、そんな状況だったようだ。 やがて、正式な政権交代が行われた後、ミカエルの様子を見に来た、とある元重臣の一人が、ミカエルの前に立ちはだかる。

この元重臣は、防御や投獄の術に長けており、戦闘力もそこそこある。実際、この投獄の防御壁や、ミカエル連行時の鎖などは、この者が作り出した術によって行われていた。

この時、この元重臣は有頂天だった。ミカエルを、何かコケにしたようだった。それは、今まであった、ミカエルを倒すために使命に燃えていた頃の姿とは全く違うものだった。

ミカエルは、すっと立ち上がる。 そして、半分目を閉じたまま、少し気を高ぶらせる。 それを見たその元重臣は、出てこれるものなら出て来い、のような挑発も少ししたようだった。自分の術に絶対の自信を持っていたのだろう。 だが、ミカエルは、その術を外そうと思えばいつでも外せた、ということを、この元重臣は見抜いていなかった。

気を高ぶらせるミカエルに対し、有頂天の元重臣。 ミカエルは、あまりこの挑発に乗るのもばかばかしいとは思いつつも、ずっとここに居るのも仕方がないと思い、丁度いい機会なので、このまま爆発させることにする。 そう決意した瞬間、一瞬で牢獄の呪縛の術は消えて失せる。 すんなり外せたようだが、相手の動揺も誘うため、多少の光と音のエフェクトもかけたようだった。

まんまと、その元重臣は罠にはまった。 あわてるが、その元重臣は既にミカエルの手の中にあった。 ミカエルは、檻を解除する際、同時に、その元重臣の背後に気を忍ばせ、まるで時限爆弾のようにそれをしかけたのだった。

それに気づかず、臨戦体制に入る元重臣。 そして、光と音に紛れて攻撃も出来たのだが、それをしなかったミカエル。 煙が晴れ、来るなら来いといきがる元重臣。 だが、ミカエルの一撃の下に、元重臣の防御壁はあっけなく崩壊し、しかけておいた気の誘爆と合わさって、その元重臣は、回復に数週間を用いるような重症を負ったのだった。 全く何も残らず、復活も不可能なまでに破壊する事は可能であった。 だが、それはミカエルの本位ではなかった。 ミカエルは、そこまですることはないと、そこで感じたようだ。

その元重臣を倒した後、その牢獄の横で門番をしていたのは、前に、ミカエルが政権を握っていた時に近くで世話をし、最後の戦いの時にも横で見守っていた、とある従者だった。

その従者は、足がすくみ、これが本当のミカエルの姿だと震え上がると同時に、再度ミカエルのことを鋭く見直した。

ミカエルは、そのまま旅立った。 その牢獄は、険しい渓谷の鋭い谷の横に掘られたものであるが、ミカエルはそこから空を飛び、遠くの世界へと旅立った。


その後。 ミカエルに逃げられ、その元重臣も重症に陥った今、天使界は天を揺るがす大事態となった。 新たに政権を握った元重臣たちは、やっきになってミカエルを探した。

一方、ミカエルの下に再度集おうと、密かに志を集める者たちもあった。 その者は、今でもミカエルの下に集っているようだ。


元重臣たちも、ミカエルの下に再度集おうと思っている者たちも、どちらも、必死になってミカエルを探した。 だが、ミカエルは遠くの山の中、洞窟で瞑想をしたり、一人たたずんだりして生活をしていた為、しばらくの間、ずっと見つからなかった。 だが、時が来た時に皆が自分を見つけるよう、究極の地の果てにまでは行かなかったようだった。

しばらく経ち、ミカエル探しも混迷を極め、やがてはそれも徐々に忘れ去られようとしていた頃、だんだんと話題は今ある政権そのものへと向けられるようになってきた。 つまり、元重臣たちが作り出した政権についての批判である。

元重臣たちが作り出した世界は、あまり評判は良くなかった。 それ故に、前の時代の方が良かったと思い直す者も多々出始める。 そんな時代、混沌とした時代がしばらく続き、やがては、人々があまりミカエルの事を話題にしなくなり、そんな時代が更に少し続いた後・・・・、やがて、ミカエルは発見された。


ミカエルは、皆と会い、戻ってきて下さいという皆の声に、そのまま答えることができなかった。 ミカエルは、自らの修行と、認識とが、その時を告げた時、その時、天使界に戻るということを伝え、やがて、ミカエルは天使界から地上界というか、物質世界、この、今ある世界へと足を踏み入れたのだった。

ミカエルがこの世界に足を踏み入れたのは、さほど古くはない。 恐らく、3万年くらい前なのではないだろうかと思われる。 これは、もっと古くからだったかもしれないが、人間界に精霊や妖精などの姿で自分の意識を飛ばし始めた頃がこの頃、という理解である。何故にそれが3万年くらい前かと思うかというと、丁度その頃、宇宙から人々を啓蒙する為に送られた人々の先駆者(それは、ほんの数人のグループだった)たちと、ほぼ時期を同じにしている、と感じられるからだ。


ミカエルは、その時代から、この世界を旅した。そして、様々な形態で自分の分身をこの世界に出した。 その分身は、ある時は自分のパワーを多く費やして誕生させたり、ある時はほんのわずかな力を注ぎ込み誕生させ、いわゆる人間の暮らしと同化させたりした。 それは全て、ミカエル自身の探求であり、全ては 自ら というものを知る為の、ひとつの方法、試行錯誤的な方法でそれを繰り返しているようだった。

ある時は手足が不自由な、そして、ある時は宇宙の人々の霊的な機器を借りたりしながら、ルーツは違うのだが、宇宙の方々と、ある程度の縁をもってミカエルからの分身は生活してきたようだった。


ミカエルは、今、その本体は地球の軌道上を漂っている。 様々な指令を出したり、直接行ったりもするが、基本的にはいつも、たたずみながらこの世界を見守っている。 最後に送られたミカエルの分身は、ミカエルの最後の悪いところの全てを持って生まれた。そこに加えて、糧とすべき愛を、投資という形でミカエルはその分身に分け与えたようだった。 今まで、自らの役目(人々を霊的な方向に導く)を前面に押し出したり、その一方でこのように、自らの成長に全身を傾けたり、度々、見ようによっては全く矛盾した人生を、何度となくこの地上界でミカエルの分身は送った。
この分身が成功しようがしまいが、ミカエルは天使界に戻る。それは、失敗した場合には貴重な自らの分身を失うことにも意味する。 ミカエルは、最後の分身を、見守っている・・・。


天上界(天使界)と地上界(物質世界・人間界)は、それぞれ違った進化の行く末を体験する。 地上界においては、かつて天使界が味わった世界を体験する。 それは、千年王国の実現だ。 この千年王国は、かつて天使界がいた状態、つまりは、「悪を封印し、善のみが表現される世界」だ。 その一方、天上界(天使界)も同様に千年王国を実現する。こちらはと言うと、「善と悪とを超越した世界」へと進化する。 そして、そのタイミングと共に、ミカエルは天上界(天使界)へと帰って行く。

今、地上界においていろいろな憶測が流れているが、人はそんなに急に変われるものではない。 これからの世界が進むのは、想像されているような「善と悪とを超越した世界」ではない。 それは、かつて天上界が体験した、「悪を封印する世界」であるのだ。 封印であるから、いつかは復活する。 そして、その時こそ、善と悪とを超越した世界への道が待っているのだ。

各種のドラマやゲーム等、勇者物語が語っている世界、それは「悪を封印した世界」である。 それはかつて、天使界において行われた、イメージ的には「聖魔大戦」のようなものをベースにしていると言って良い。 それが、その上位の次元で行われていたイメージがこの地上界へと降りて来るのだ。

多くのところで、善と悪とを超越した世界について語られている。 だが、そのほとんどは「悪を封印した世界」で、実際はあるのだ。様々な言葉が語られても、人の意識レベルは、実際にはそうであるのだ。 そして、それを超越したのが、天使界の姿なのだ。 そこに達するまではまだ遠く、今の地上界がそこに達することは、到底できない。 もちろん、到達している人はいる。 だが、一般の社会が、そのようなレベルに達することは、ほとんどない。

天上界における喜びの声が聞こえる・・・・。ミカエルが帰ってきたのだ。 帰って行くのだ。 そこは、昔の覚えている天上界とは違う、が、確かにミカエルは天上界へと帰って行くのだ・・・。

今は、まだ、天上界ではなく、地球の軌道上、空の高くより地上を見守っている。 そこで・・・。


平成14年10月13日 15時58分

補足:

3次元世界から見たら時系列で見るが、天使界からすれば全てが同時に発生しているということのようだ。だから、既に起こっているかどうかという視点は、便宜的なものであると思ってほしい。

注意! 多々、記述が古い個所があります。
思想・概念・状況等、今とはかなり違っている個所があります。
人や文化とは「歴史」こそが重要と考える為、残してあります。
ご理解の上、参照下さい。 (2003/1/2 記)

 

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以下は2003年以前に書いたエッセイです。
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  □朝三暮四
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  □設計主義と行動主義と
  □”やまとごころ”と”誇り”
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  □今年の抱負
平成14年
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  □人間界と天使界の物語
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平成13年
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