バンランプー運河の早朝、ワット・プラケオ(Wat Phra Kaeo)、王宮(Grand Palace)、ワット・ポー(Wat Pho)、ワット・アルン(Wat Arun)

2006-09-11 記載
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バンランプー運河の早朝

さて、朝だ。

今朝は6時半頃に目が覚めた。とは言っても時差2時間であるので日本で言うところの8時半。割と寝ていない割には目が冴えてしまう。

少しうとうとした後、朝食を食べに行く。なかなか美味しいが、買い食いもするであろうから、あまりおなか一杯食べずにおく。


友人との待ち合わせには時間があるので、ホテルを出て、散歩をする。

ここは、ホテル前にあるバンランプー運河に沿った道。

運河沿いを少し歩き、その後、カオサンロードの方まで歩いて行った。

単なる川だと思っていたところ、地図によると運河とのこと。

「ラーメン」の文字が・・・。

運河沿いを少し歩いた後、カオサンロードの方まで歩いて行った。

でも、朝なので店もやっておらず、廃退的な雰囲気もない。

カオサン近くのワット(寺院)

更に散歩をしていると、ふと目の前にワット(寺院)が。

時間があるのでちょっと中に入ってみることに。

中に入ると、ちょうど朝の勤め(?)が行われており、皆、何やら仏典を読み上げていた。

日本と違って、かなり 適当 である。

真剣にやっているのだろうが、どちらかというと 習慣 のような気がする。

ワットを出て、その近くを少し歩く。

すると、目の前に学校が・・・。

どうやらちょうど国旗掲揚と国家斉唱を行うところのようだ。

しばらく見物させてもらう。

タイでは国王を敬う気持ちが強いというが、こうして培われて行くのだなあ、と思う。

宗教というよりは「しつけ」の一環のようにも感じる。 しぐさの中にもほのぼのさがあるのがタイらしい。

ぐるりぐるりと回るが、歩きでは限界があるのでホテルに戻って友人が来るまで落ち着く事に。雑誌を見たり、近くで買い食いしたりするうちに友人と合流。本日の目的地であるワット・プラケオ(Wat Phra Kaeo)および王宮(Grand Palace)に向かうことにしました。

ワット・プラケオ(Wat Phra Kaeo)

タクシーを拾い、王宮の方面へ。このタクシーを拾うときも、顔つきが胡散臭いトゥクトゥク(三輪タクシー)のおやじが話しかけて来たが無視してタクシーを拾った。

王宮に近づくと、何やら大きな大きなワットが見えてくる。

絶対にしょぼいと思っていたので、この巨大さにはびっくりすると共に圧倒される。 さすがだ。

 タクシーは、相変わらず「おつりはない」攻撃でせこく数バーツをせしめてくる。 このくらいは可愛いものなので仕方が無い。 東南アジアでおつりがないのは普通のようなので何も思わないようにする。 歩き方にも「おつりがなければチップになるのがバンコク風」との記載があった。

ワット・プラケオ(Wat Phra Kaeo)の前で降り、中へと入る。

王宮へと入ると、人もとてつもなく多かった。 中で王宮と繋がっているので、入場料は共通のようだ。

王宮方面を眺める。

きらびやかな建物。

これは、ラーマキエン物語の人物かな???


昔、南部の祭りで似たようなものを見た記憶が。

いくつも建物がある。

面白い建物も。

この、柱を支えている像も味がある。

更に散策。

それにしても暑い・・・。

ふらふらしてくる。

暑いので、割と急ぎ足で駆け抜ける。

味のある像。

首の多い神様(?)

像。

柱を支える像。

わんさか。

一生懸命、支える・・・。

王宮(Grand Palace)

ワット・プラケオ(Wat Phra Kaeo)を抜け、続けて王宮(Grand Palace)へと入った。

境目が分かり辛かったが、いつの間にかこちらまで来ていた。

今はここには住んでいないが、式には使われているとのこと。

ここにも、ぴくりともしない衛兵がいた・・・。


と思ったら、台湾で見た衛兵と違って、ふらふらと動いていた・・・。


さすがは タイ だ!!!

象がいる。 象徴だ。

ワット・ポー(Wat Pho)

続いて、近くで食事をした後、ワット・ポー(Wat Pho)へと向かう。雨が降りそうだったのでタクシーに乗ろうと思ったが、「すぐそこだ」と言う事で行くのを渋られる。 なかなか出発しようとしないのでついに降りたが、この距離であれば乗りたかった。 やがて、雨も少し降り始める。

ワット・ポー(Wat Pho)に着き、中を見る前に、まずはマッサージへと向かう。 それは一番奥にあり、かなり歩くのに時間がかかった。 そして、汗だくの中、マッサージを受ける。

着替えて、マッサージを受けるが、値段に対して高かった。 前情報では「ワット・ポー(Wat Pho)にあるマッサージ教室が行っているために若い人が多く、その為、腕もいまいち」とあるがその情報そのままだった。 1時間で360バーツですが、前にハジャイで受けた時は1時間240バーツだったので、腕の悪さを考えると率はかなり悪い。

マッサージの後、普通とは違う順番で建物を見た。


これまた大きな金の仏像・・・。

外を歩いていると、狛犬と同じ起源を持つと思われる石像が見つかったが、これはギャグなのか何なのか。(苦笑)

これまた、ギャクかと思われる外人の像も・・・。

そして、ここの目玉、寝仏陀(リクライニング・ブッダ)を見ることに。

建物に入ると・・・・・。


それは、本当に寝ていた。

しかも、想像よりかなり大きい!!!

でかい!!!


てっきり、凄く小さいものとばかり思っていたのでこれにはびっくり。

足の裏にはバラモン教の宇宙観が描かれており、仏教の足の裏がバラモン教、というタイの面白さがあった。

ワット・アルン(Wat Arun)

ワット・ポー(Wat Pho)の後、近くの渡し舟で、ワット・アルン(Wat Arun)へ。

ここは三島由紀夫の「暁の寺」として有名なところらしい。

川がものすごく汚いが、眺めは意外とよい。

ワット・アルン(Wat Arun)に近づく。

そして、ワット・アルン(Wat Arun)へ。


中に入るものではなく、上に登るものらしい。

ワット・アルン(Wat Arun)の上から。

眺めがよい・・・。

ぐるり散策する。

塔。

塔を支える像がたくさん。

こうして、一生懸命支えている。

よいしょ、っと。

上を見上げる。

高くそびえる塔。

塔を支える像と、遠くに見える塔。

その後、一度ホテルへと戻った。

汗だくで、シャワーを浴びたかったからだ。

それぞれホテルへと戻り、夜はムエタイを見るために再度集まって出発をする。

ムエタイは、行くまでが渋滞やお偉いさんのための交通規制で待たされた。しかも道を間違えるしで、かなり遅く到着した。

そしてムエタイ会場であるラーチャダムヌーン(Ratchadamnoen)にようやく到着し、そのすぐ北にある「焼き鳥が美味しいお店」と地球の歩き方に書いてあるLikitというお店に入るが、これまたマズくて失敗した。 やはり地球の歩き方の情報は当てにならない。 店からお金もらっているから、ロンプラの情報とは比べ物にならない。

結局、その近くの屋台で口直しをし、ムエタイは前情報に対して異常に高い(最低1000バーツから)ので止めにしてホテルに帰った。

明日からは友人とは別行動であるのでここで別れた。

ホテルに帰ってから、まだ夜までは時間があったので、タイ式マッサージを受け直すことに。2時間で450バーツ。(1時間だと250バーツ)という常識的な値段。 ホテルに併設なので特殊なサービスを強要されることもないという点も安心である。

そして、受けるが、前に受けた通りの「痛い」マッサージであった。 これは体に効きそう・・・。

そんなこんなで2時間のマッサージを受け、半分うとうとした状態のまま部屋へと戻り、眠りについた。

明日はアユタヤへと移動し、観光および一泊しようと思う。

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